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アポリネール [生涯]

アポリネールGuillaume Apollinaire(1880-1918)
 ポーランド亡命貴族の娘を母とする私生児としてローマで生まれた。少年期を南仏で過ごすが、19歳の時母に連れられてパリに出る。
 いくつかの習作的作品を出したあと、句読点を廃した詩集『アルコール』と、当時もっとも革新的な絵画を擁護した『立体派の画家たち』を上梓する。
 詩集は前衛的で現代詩の先駆者と目される。その革新性がのちの詩人やヌーボー・ロマンの作家たちに影響を与えた。「恋は過ぎる この流れる水のように 恋は過ぎる ・・・」 Sous le pont Mirabeau coule la Seineで始まるLe Pont Mirabeauはシャンソンとしても有名。マリー・ロウランサンとの失恋のあとに作詞されたとも言われている。
 ブログ講座「フランス語構文学習講座」で収集した例文は余興のように作話された短編集からのものである。
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